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画期的なインド路上販売法 - SEWAと全ての労働者の勝利

05.03.14 News
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SEWA

インドの自営業女性協会(SEWA)の何十年に及ぶ闘争がようやく結実した。インドに4,000万人いる路上販売者(SEWAの組合員はそのうちの20万人)を認知し、彼らの生活を規制および保護する路上販売法が可決したのだ。

法案は昨年、下院を通過していたが、SEWAと同盟組織による集中アピール(ニューデリーでのハンガーストライキも含む)を受け、ようやく2014219日に上院で可決された。

「これまで尊厳のある生活の権利を否定され、過酷な搾取に晒されてきた、その多くが女性である路上販売者の状況を改善するために闘ってきたので、これは我々SEWAにとって誇らしいことです。この法案が可決したことで、インドの未組織の大半を占める路上販売者たちは労働者として認められ、社会保障の対象にもなるのです」とSEWAのマナリ・シャーさんは述べた。