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中国:労働権の活動家に対する警察の取り締り

15.12.15 Urgent Action
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1235日、中国南東部の広東省で警察の大規模な取り締まりが行なわれ、労働権の活動家が拘束された。警察は独立労働者権利センターをターゲットにし、工場閉鎖と労働者の抗議及びストライキ活動を背景に、スタッフとボランティアたちを逮捕し尋問した。逮捕された20名以上活動家のうち7名が未だに拘留されているか、連絡が取れない状態にある。拘留中で、「国家の安全」を理由に弁護士との面会も拒否されていると確認されているのは、番禺ワーカーズセンター責任者の曾飛洋さんとスタッフの朱小梅さん、佛山南飛雁ソーシャル・ワークサービス組織の責任者の何曉波さんとスタッフの鄧小明さんだ。

IUF加盟組織の香港労働組合連盟(HKCTU)と「グローバリゼーション・モニター」は、拘束されている活動家全員の即時釈放と労働権団体に対する抑圧を止めるよう中国政府に要請する、オンライン署名を開始した。ここをクリックして署名活動に参加しよう。(複数の言語に訳されたページにリンクしている。英語は画面の下の方にある)

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国際人権デーの12月10日、中国本土で拘留されている労働活動家の釈放を求めて集会中のHKCTUと労働支援団体