Home

インド:最高裁がお茶農園労働者への15年間の未払い賃金と手当の支払い命令

26 April 2018 News
印刷用ページ

IUFが加盟組織南インド農園従業員組合(ESUSI)や他の組合と共に起こした法的措置に応えて、インド最高裁はアッサム、西ベンガル、タミル・ナードゥ、ケララの各州政府に対し、60日以内にお茶農園労働者に長期にわたって未払いとなっている賃金と手当の当座仮払いをするよう命じた。

 

お茶農園主たちが15年以上前から農園労働者に賃金や退職金、他の手当を支払わずに農園を放棄し始めてから、その支払いはずっと滞っており、30万人以上の労働者とその家族に飢えと栄養失調が蔓延した。

 

2010年に、最高裁は中央政府に対し、お茶法令の下でその義務を遂行し、放棄された農園を引き継ぎ未払い金を支払うよう命じた。2011年には、判決に従わなかったとして組合から法廷侮辱罪の申し立てをした。

 

「これは歴史的な出来事であり、インドで使用者が長きにわたり支払い義務を怠った時の新しい道を開く。各州政府は労働者に支払い、使用者からその額を回収しなければならない。」とESUSIの地域書記長であるジョン・セルヴェラジュは言う。

 

また最高裁は、関係する農園主たちに次の公判に出席するよう命じた。