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終わらないコロンビアでの殺害 加害者の処罰を要求!

21.02.14 Urgent Action
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14日、ビール労働組合SINALTRACEBAの地域役員エバ・ルイス・マリン・ロロングさんがソレダードの街でバスを待っていたところ、何者かに6発の銃弾を受け殺害された。その翌日、組合が総会を開催している最中、SINALTRACEBAのガンボア・ラファエル・マルドナド委員長は民兵組織から電話で殺害の脅しを受けた。電話の主は、すでにエバ・ルイスの命は奪ったので、次は組合委員長の番だと告げた。

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 エバ・ルイス・マリン・ロロングさんは電気技師として26年間アギラ・ビール工場で働いてきたが、最近、労働協約の署名に向けて組合活動に参加していた。

IUFはエバ・ルイスさんのご家族、組合、友人及び同僚に心からお悔やみを述べると同時に、同国のナショナルセンターCUT及び世界中の組合組織と共に、再び起きたコロンビアの労働組合活動家の殺害を非難し、当局にこの殺人の責任者を特定し、彼らに当然の報いを与えるのに必要な行動を取るよう要請する。