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ブラジル:CONTAGとIUFが農村の労働者と労働組合に対する暴力を止めるよう緊急行動を要請

17.09.14 News
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CONTAG

今年に入ってブラジルで、少なくとも23名の組合役員と土地を持たない農民の擁護者たちが殺害された。その全員が土地の権利や土地の奪取、違法伐採などに関する争議に関係していた者たちである。

ウニヤン・ド・スル農民組合の前委員長、ルシア・マリア・ド・ナシメントさんが殺害されて僅か3日後の816日に、マト・ブロッソ州で土地の権利と農業改革に取り組んでいた活動家、ホシアス・パウリノ・カストロさんと妻のイレーニ・ダ・シルヴァ・カストロさんが暗殺された。

IUF加盟組織の全国農民総連合(CONTAG)とIUFのラテンアメリカ地域書記局はブラジル政府に対し、農民とその組織に即時有効な保護を与え、直ちに加害者をきちんと罰して腐敗と刑事免責の繰り返しを絶ち、抜本的農業改革を実施・支援するよう要請した。CONTAG2_0