コロンビア全国農業労働組合(SINTRAINAGO)は、ヴァレ・デル・カウカ及びリサラルダ県の75万人以上のサトウキビ労働者とその家族の生活を脅かす政府の経済政策の抜本的な変更を要求している。
モロッコのアガディールで500人以上の労働者が、富裕なBICHAグループに属するDOHA社で2015年3月からストライキを行ってる。
1月15日、ワーキング・ホリデー・ビザで来ていたドイツ人旅行者が、ニュージーランドのランギウルのタリーズ/AFFCO食肉工場の処理解体ラインで作業中に機械に引っかかった。彼は意識を失い、頭部、顔及び歯を負傷した。
多国籍ビール大手カールスバーグのジョイントベンチャーの現地ビール企業カンブルーに雇用されていた、IUF加盟のカンボジア食品サービス労連(CFSWF)の11名の組合員が1月16日、ストライキ行為の報復を受け解雇された。労働者たちは、短期雇用契約と深夜労働を強いようとする会社と闘っている。
食品及び日用品製造のグローバル企業ユニリーバの労働者を組織する国際産別組織IUFとインダストリオールは、同社の職場におけるセクハラを防止するため、会社と共同公約を締結させた。
この共同公約は、セクハラが職場の内外で普遍的な問題であることを認識する。国際労働機関がセクハラを一種の性差別と定義し、多くの国で違法である一方、効果的に取り組むのが困難なままだ。この合意書には、目標達成のためにユニリーバ、IUF、インダストリオールが協働する上での基準、原則及び行動が示されている。
8年越しの秘密裏の交渉を経て、12か国の政府(オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、日本、マレーシア、メキシコ
IUF加盟組織BCTGMは、シカゴにあるモンデリーズのビスケット工場の労働者の大半が40歳以上でマイノリティー社会出身であることから、解雇は差別的で、労働協約を侵害するとした苦情申し立てと連邦訴訟を提起し、この大量解雇に対する闘いを強化させた。
世界的ファストフード・チェーン、スバーロの複数のモスクワ店の労働者たちは、2015年7月以降賃金を受け取っていないため、IUF加盟のノヴォプロフ組合が彼らを支援し、組織化している。労働者たちは12月24日、ノヴォプロフに加盟する組合を結成し、ロシアの持ち株会社、ホスピタリティー・プラネットに、未払い賃金、組合の承認並びに正規雇用契約の要請書を提起した。同社は、アメリカに本社のあるチェーンレストランのフランチャイズをロシア、CIS諸国、バルト諸国及び中・東欧で展開している。彼らの要請が拒否されると、ノヴォプロフは1月7日に持ち株会社の前でピケをはり、ストライキを支持した。組合は検察当局に苦情申し立てを提出した。
反組合的なタリーズ一族が所有するニュージーランド食肉企業AFFCOの200名の労働者たちは交渉で得た労働協約を個別契約に置き換える同社の過激な要求を拒否したため、昨年6月以降ロックアウトされている。またタリーズ/AFFCOは、組合員と職場の代表に対し停職処分と解雇を強要している。
最新情報:1月10日、35名の労働者たちは組合委員長と共に釈放された。同組合はIUF並びに緊急行動に対応してくれた方々に心から感謝する。
アメリカに本社を置くフィリップス・シーフードは、不当解雇された労働者の復職と組合承認を要請する国際キャンペーンに反応し、インドネシアのランプン工場に新製品を導入した。「経営が作った組合」である。
12月3-4日にトーゴのロメで開催されたIUFアフリカ地域委員会は、サウジアラビア政府に今年のはじめにスリランカ人家事労働者に下された偽造の「姦通罪」に対する死刑判決の施行を中止し、即刻彼女を安全に帰国させるよう要請した。12月7-8日、ジュネーブで開かれたIUF三役会でも同じ要請が繰り返され、決議が承認された。
12月3-5日、中国南東部の広東省で警察の大規模な取り締まりが行なわれ、労働権の活動家が拘束された。
11月14日に組合、農民及び市民グループがソウルで行った大規模デモに対する警察の横暴な取締りの最中、69歳の農民バエク・ナムギさんは機動隊の放水車に顔を直撃され倒れた。警察は意識不明のバエクさんを救急車に運ぼうとしながら、抗議者たちへの攻撃は継続した。
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